【外部講師講演】エンバイロメント・ジャパン株式会社 玉虫 完次様をお迎えし、初心者のための化学品輸出に関する法規制および最新動向について解説して頂きます。
一般社団法人 日本国際コンプライアンス推進認定協会(ICPCA)は、ハニカム・テクノリサーチ株式会社との共催のもと、エンバイロメント・ジャパン株式会社 玉虫 完次様をお迎えし、10/23(金)に以下の内容でセミナーを開催します。
海外化学品法規制について解説して頂きますので、是非ご参加ください。
■本講座のポイント
化学品を米国に輸出するために企業がどのような準備をすべきかについて、要点を分かりやすくご説明いたします。
■本講習会で得られる知識
・米国の法規制の特徴と留意点
・化学品を米国に輸出する時に知っておくべき法規制の要点
・除菌剤、食品添加物、消費者製品、産業用ケミカルを念頭に入れた製品関連規制の知識
・電気・電子部品のサプライヤーによる含有化学物質情報伝達方法
IPC1752A規格とIPC1752A規格対応BOMチェックを利用して
カリフォルニア州プロポジション65規制の対応方法を事例として説明
・英語での米国版SDS作成時の留意点
└スフェラ社のマルチ言語自動SDS作成システムから作成されたSDSを事例として使用
■受講対象
本セミナーは初心者の方が対象の講座です。
・これから米国化学品規制を学びたい人
・製品開発者で米国化学品規制を学びたい人
・化学品輸出部署での経験が浅い人で、化学品規制の学びたい人
・米国法規制に関心のある社員や大学生など
是非この機会にご参加ください。
なお、今回のセミナーにつきましては、同業者の方の参加はお断り申し上げます。
本セミナーは、今般の新型コロナウイルス感染拡大防止のため、「オンライン形式」で開催いたします。
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【日 時】2020年10月23日(金) (開場 12:30)
【テーマ】海外化学品法規制セミナー・初心者のための化学品輸出に関する法規制および最新動向
【要 旨】
1. 化学の基礎情報
① 成分情報およびCAS番号
② 検索方法
③ ラベル
④ 安全性データシート(SDS)
⑤ その他
2. 米国へ化学品を輸出するにあたり、何を準備すべきか?
① 必要なもの
② 化学品の用途
③ 輸出製品に含有する化学物質情報
④ 使用する化学物質の成分情報収集
⑤ その他
3. 知っておくべき法規制のキーポイント
① 連邦法と州法の関係
② 連邦法
A) 有害物質規制法(TSCA)
B) 連邦殺虫剤・殺菌剤・殺鼠剤法(FIFRA)
C) 連邦食品・医薬品・化粧品法(FDAC)
D) その他
③ 州法
A) カリフォルニア州プロポジション65
B) その他
④ 違反時の対応
4. 安全性データシート(SDS)の準備
① OSHA・HCS危険周知基準とは
② SDSの準備方法
③ スフェラ社のマルチ言語対応自動SDS作成ソフトの事例
5. 電気電子部品におけるサプライヤーから顧客への化学品情報伝達
① IPC 1752A規格とは
② シーメンス・フィリップス・GE等が開発・導入している
IPC 1752A規格準拠BOMcheckとは
③ BOMcheckによるカリフォルニア州プロポジション65の対応法
6. その他
① サプライヤー監査・自社監査での留意点
② 社員教育の勧め
7. Q&A
※内容は状況に応じて調整、変更の可能性がありますのでご了承ください。
【講 師】エンバイロメント・ジャパン株式会社
代表取締役 玉虫 完次様
■ご略歴
・米国Vanderbilt University (バンダービルト大学)
Ph.D. 化学(分析化学専攻、物理化学副専攻)
・米国化学学会ケミカルアブストラクトサービス(CAS)社特許分析員
・米国松下電器、北米環境マネージャー
(工場の設置・操業・閉鎖、化学品・部品等の米国輸入、PMNなどの申請書、EPA/OSHA対策、ISO14001 、
EHS監査、製品リサイクルなどに従事)
・P&Gファーイーストインク、アジア・オセアニア環境クオリティマネージャー
およびP&G日本渉外部環境担当マネージャー(製品の法規制調査などに従事)
・エンバイロンなどの欧米系環境・化学品コンサルタント会社シニア・マネージャーを経て、
現職コンサルタント
■海外法規制コンプライアンス対応
・米国(EPA・TSCA、FIFRA、FDA、DOT、OSHA・SDS/GHS、米国食品・GRAA認証など)、
欧州(REACH/ROHSなど)、カナダ(EPA/DSL)、その他の地域
・米国・EU等の商業用化学品、電子部品、除菌剤、食品添加剤、化粧品などの許認可申請支援
・企業の米国進出支援
■専門および得意な分野・研究
・米国バンダービルト大学院Ph.D.化学
・化学品の海外法規制コンプライアンス
米国法規制(電気電子・自動車・消費財などに使用される産業用化学品、除菌剤、
食品添加物、医療機器に使用される化学品など)
欧州・REACH・RoHS規制およびCEマーク
・化学物質の分析およびマネジメント
■本テーマ関連学協会でのご活動
一般社団法人日本化学輸出入協会(JCEIA)での講演(米国化学品規制)
一般社団法人(JETOC)での講演(米国有害物質規制法TSCA、最新情報とその対応方法)
その他、複数の協会等での講演
【受講方法】セミナーツールを用いたオンライン開催となります。
利用ツールおよび参加方法の詳細は、お申込み後にご案内させていただきます。
《推奨環境》
必ずご使用環境のご確認をお願いいたします。
■推奨ブラウザ
・Google Chrome ブラウザ(79以降)
・Microsoft Edge ブラウザ(Chromium ベース)
■非対応
下記のブラウザではご参加いただけません。
※ただし事前にアプリをインストールいただくことでご参加可能です。
・Internet Explorer11 ブラウザ
・Firefox ブラウザ
※ツールの詳細につきまして、お申込前にお電話またはメールでのご質問も受け付けております。
【受講料】1名につき25,000円(消費税別、資料代)
ICPCA会員の方は受講料より10,000円割引いたします。
ICPCA会員会員割引と、法規制総合情報システム「ケミスパート」会員割引の併用で、最大15,000円割引いたします。
【お申込み】共催者:ハニカム・テクノリサーチ株式会社のHP セミナーお申し込みフォームよりお願いします。
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